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ちおん和尚

Author:ちおん和尚
千葉県智恩寺から、今月のお話をお届けします。
あなたとのつながり、縁を大切にしたい。
ひとりじゃないこの世。大切にしたいあなたと
わたしのつながり・・。

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ブログ 智恩寺
あるがまま。その一瞬に感動を!
何の根拠もないが・・・
それを人は迷信とか 俗信とか云う。
でも信仰であると思う。迷う中にも信じている。俗にある信心である。
私は無宗教だという人がいる。ちゃんとした『無宗教』という宗教である。

「北枕にして寝ると縁起が悪い」
地域によっては、
「死者が呼ぶので同年齢の人のお葬式には出てはいけない」という俗信も
ある。死者は一人で逝くのは寂しいので友達を道連れにするというところから
同年齢の訃報を聞いた時には、小豆や黒豆入りの餅を耳に当て、聞かなかった
ことにするという「耳ふさぎ」の風習もあるという。

親からの伝承したものだが、
「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」
「夜口笛を吹くと魔物を呼び起こす」
「ミミズにおしっこをかけるとちんちんが曲がる」
その対策としてかけてしまったら、ミミズに水をかけて謝る。
「へそを悪戯に傷つけてしまって腫れあがったら、下水路の出口を3回廻る」

傷口を直す効能としても教わった。もし刃物で手足を傷つけてしまったり、釘を
誤って踏んで足などに刺して負傷したら
「ソテツの葉っぱを焼いてご飯を混ぜ練って患部に塗ると治る」

まだまだ教えられたことがあったが忘れてしまった。いつかまた聞こうと思う。
世の中、理屈では解明できない何かを戴いている。なにも根拠はないようだが。

釈尊涅槃会
 節分を月初めにして立春と続く2月。
それはまたお釈迦様のお涅槃の時でもあります。

紀元前486年にインドの跋提河畔にある沙羅双樹の林の中に、床をとられ
右の脇を下にして横になられ、近くにいた弟子たちに最後の教えを説かれ、
静かに永遠の眠りにつかれました。
80年のご生涯は、多難な日々の中にも世の常なることを悟り、私達のために
諸行の無常をお説きになって下さいました。

今は元気で私達のために心をくだいて下さったお父さんやお母さんもいつの日
にかは天寿を全うされ、私の前から姿が消えてしまいます。
孝行ということは、お墓になった父母より、生きているうちに行うことが一番
とされています。
  いつまでも有ると思うな親と金 無いと思うな運と災難
素直な心で一生懸命日々の浄業に励み、父母に安心してもらいましょう。
お涅槃の絵図はやがてわが身に訪れる姿を映し、静かに諭されています。