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ちおん和尚

Author:ちおん和尚
千葉県智恩寺から、今月のお話をお届けします。
あなたとのつながり、縁を大切にしたい。
ひとりじゃないこの世。大切にしたいあなたと
わたしのつながり・・。

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ブログ 智恩寺
あるがまま。その一瞬に感動を!
節目(ふしめ)
後片付けが大変だといって、豆を包んで鬼と称したパパへぶつけるイベントになっていることも・・。
家の中から外へ向かって、「福は内 鬼は外!」とやる。
考えてみたら、福を呼び込むためには家の外から家の中に向かい、家の中から外に向けて鬼を追い出し鬼が来ないようにとやるべきだと思った。
ただ単に、鬼と福 福と鬼を自分の都合で考えているからである。そうなると屁理屈になる。
そして「厄」。厄介・厄難・厄災・厄害・・・  忌み嫌うものであり、来てほしくない。
そもそも厄とは何かいうと、まず、厄という字は皆様方も御存知だと思うが、これはもともとの字の意味は、一つには訓読みの通りわざわいの意味を持ち、また危険の「危」、危ないという字に通じて「けわしい」とか「あやうい」という意味がある。他方では、その音読みはあまり辞書には載ってないが「グヮ」というふうに読むそうであるが、音の意味からいうと、これは人間の膝頭のように肉のない骨、それから木にたとえていうと木の皮が蓋のようになった、ごつごつした木の節のことを厄というのである。
たしかに一本の木を切り出して、それから板を作る課程に於いて、節があると、そこが、やはり鉋や鋸を痛めることになったりし、商品にならない場合も出てくる。そういうことから、この厄という字が、だんだん「災い」や「苦しみ」という意味の方に取られる傾向が生じてきたというふうに思われるのである。それが人間に置き換えられた場合、厄年というのは、男の人の年齢では、二十五才、四十二才、六十才がそれに当たり、死に至る病、不幸な出来事がおきる年、いやな出来事が積み重なる年というふうに考えたりしておるわけである。
女性の場合は十九才、三十三才、あるいは三十七才という説がある。特に世間では、男性の四十二歳と女性の三十三歳は大厄と言われている。
しかし、これは、かなり上古の時代から厄に対する考え方が始まったと思われるが、当時は人間の一生は、人生五十年という有名な節(ふし)があるので想像がつくと思うが、大体五十才ぐらい、せいぜい生きても六十才ぐらいが標準だといわれていた時代。
そういう時代だから、たしかに、十九才、二十五才、三十三才、四十二才という年齢になると、それぞれの年代の節目に当たり、年まわりとしての厄を考えたと思われる。それは、語呂合せみたいに、三十三才は散々苦労するとか、四十二才は死に年だとか、そういう、なんでもないことを災いのようにとらえてしまうというところに、少しどうかと思うところはあるが・・・・・。
まあ、ながながと書いてしまったが心底、人生の節目に果敢にチャレンジして行きたいものである。


「節分」とは
立春の前日をさします。 そもそも節分という語は、立春だけに限らず立夏・立冬・立秋の前日をさし、四季の節目を意味していた言葉でした。 つまり、節分は1年に4回あったわけですが、旧暦では立春が年の始まりにあたったことから、この節目が特に重要視されて、いつしか節分といえば、立春の前日をさすようになったのです。 節分には、災厄や邪気を払う行事が行われますが、その代表的なものに「豆まき」があります。 年男が「福は内、鬼は外」と唱えながら、煎った大豆をまいて鬼を払うこの行事は、中国の明の時代の習慣を、室町時代に取り入れたといわれています。
かつては、豆まきを「追儺(ついな)」「鬼遣らい(おにやらい)」といい、宮中の年中行事の一つでした。 舎人(とねり)が扮した疫鬼を迫い払うことにより、災厄を払い除くというこの儀式が、次第に民間に伝わっていったようです。